乳歯は食べカスがたまりやすく、子どもの好む食べ物には粘着性があるため、虫歯菌が酸をさかんにつくりだしてしまいます。
そのため、お子さんが虫歯にならないようにするためにも、おやつをあげる際は以下の点を心がけて下さい。
1,決められた時間に砂糖を控えたものをあたえる。
2,食べたらすぐに歯をみがく。(細菌は約5~10分で砂糖を分解しだします。)
3,砂糖の代わりにパラチノースやアスパルテームなどの代替甘味料を使ったお菓子や野菜果物などを上手に利用する。
栄養を補うという点から考えると、必ずしもおやつは甘いものやスナック菓子である必要はありません。おにぎり、小魚、焼いも、果物、チーズなどもおやつに取り入れていきましょう。子どもの“好きなもの”ではなく“必要なもの”を取り入れていく工夫が大切です。